あるがままから恣に。

あらゆるやりたいことを達成していく過程を記して行きます。

続けるべき?別の道を進むべき?

サンクコストバイアスについての記事で、
うだうだ言わずに希望の見える新しい道を選択しろと言いましたが、
全く反対の考え方もあります。

ことわざで言えば石の上にも三年、ということです。
ちょっと頑張っただけじゃ成果なんて出ないよということ。
成果が出るまで頑張った人だけが成功者です。

道の途中で、このまま進んで大丈夫だろうかと迷うとき、
サンクコストバイアスに掛かってはダメだ!路線変更!とするのも
1つの判断として正しいでしょう。

一方で何事も腰を据えて取り組まないと成果が出ないこともあります。

 

・・・
さて、困ってしまいましたね。
続けろと言ったり、続けずに別のことをやれと言ったり。

この時、今の道を進むべきか道を変えるべきかを考える方法としては2つあります。

1つはその道に進みたいかどうかです。
その先に成し遂げたいことがある、
成果は出ないけどその道を進むこと自体が楽しい、等
進みたいかどうか、willの部分です。

2つ目はその道で成果が出そうかどうかです。
期待値と言い換えても良いです。
これは本人だけではなく、
三者(なるべくなら近くで見ている指導者の立場の人)からの
客観的な評価が良いです。
その時、自分の力だけでなく、人の力も借りることも考慮しましょう。
(人間一人の力なんて限られています)

これら2点を勘案して、選ぶ道を決めましょう。
「やりたい」だけでは結果がすべての資本主義社会では通用しません。
「やれそうか」だけ考えたとして、
やりたくないことは当然やりたくないわけです(同語反復になりますが、、)。

白か黒か※で決められることばかりではないわけです。
(※諦めて別の道に行きたいと思ったらすぐに道を変えるべき or 
何事もすぐに諦めてはいけないからずっと続けるべき)

その間のグレーの中で最適解(と思える解)を模索するしかないんです。
ちなみに私はやりたいかどうかの方が圧倒的に比重が大きいです笑

決めた先では、その選択が正しかったと思えるように、
力技で(自分の努力で)結果・成果を出していきましょう!

サンクコストバイアスに囚われないようにしましょう

サンクコストバイアス、如何にもコンサルタントが好きそうな横文字ですね笑

サンクコスト = sunk cost = 埋没費用です。

もう少し噛み砕きます。
埋没費用とは、

"すでに支出され、どのような意思決定をしても回収できない費用"

のことです。

バイアスとは、偏見、つまり偏った見方です。

従って、サンクコストバイアスとは、既に回収のしようがない費用に対して、人間の心理が作用して偏った見方をしてしまう、ということです。

より具体的には、積み上がったサンクコストに対してこんなにコストかけたからもったいないなぁと思って、ついつい同じことにさらに費用をかけ続けてしまうことと言えます。

分かりやすい具体例を示します。
映画を見に行ったとしましょう。
始めの20分を見て、

「原作と違って面白くないな。この先も期待できないな。」と感じたとします。

その時サンクコストバイアスがかかっていると、「せっかく2,000円払ったんだから最後まで見よう。」と考えます。
2,000円という埋没費用をもったいないと思って、その後の100分をも無駄にするわけです。

一方、サンクコストバイアスに囚われず、合理的に考えるならば、

「2,000円払ったけど、この後の100分を無駄にするくらいなら、もう見るのをやめよう」

と選択できるわけです。

様々な選択をする際に、多くの人がサンクコストバイアスに囚われています。

  1. 半分くらい読んだけど、この本あんまり面白くないな。けど、せっかく買ったし最後まで読もう
  2. せっかく国家資格を取ったんだから、このまま今の仕事を続けよう
  3. せっかく業界最大手企業に入ったのだから、このまま勤めよう

これまでかけて来た労力・時間・お金を無駄にするなんてもったいない、と思ってしまうわけです。

その時々で、満足ならそれで良いです。

しかし、何かしら不満があるのであれば、不満を抱えたままに時間を消費したり、不満な物事にお金を消費したりするわけです。

つまり、サンクコストバイアスがかかることで、新たなアクションを起こせなくなり、さらに多くのコストが積み重なる上、

別の選択をしたら得られるかもしれなかった何かをも失うことになります。

 

日常的なことからもっと人生の行き先を決めるような重大なことまで、

何か現状を変える際には、サンクコストバイアスに囚われそうになります。

(もちろん、コンフォートゾーンを抜け出すことへの抵抗感、上手く行くか分からない不安等様々な心理的障壁があるものですね)

しかし、それらを越えた先に得たい何かがあるのであれば、バイアスに囚われず合理的に考えましょう。

過去を大事にしてコストを垂れ流すのか、未来を見据えてその先の果実を得るのか。

どちらが賢明かは明白ですね。

 

 

※但し、上記の1~4の例だと厳密には"サンクコスト"ではありません。

支出したコストを回収できる(本の後半からは面白い、勤め続けていて栄転するなど)かもしれないからです。

一方で、他の選択を迷っている人は多くが今のまま進むことに将来性を感じていないことが想定されます。

すると、その時点で回収できる見込みが極めて小さい=便宜的に回収出来ないコストといえる、すなわちサンクコストであるとして論を進めました。

『具体と抽象』を読み終えて <後編>

こんにちは、Noëllatです。

前回投稿で前編を書いたので今回は後編について書いて行きます。

----<再掲>----

さて、今回はこちらの本を読んだので、その感想や見えてきた課題について、綴って行きます。(前編と後編に分けています)

『具体と抽象』-細谷 功 著-

 界隈でも議論し尽くされている”具体と抽象”というテーマに関して、自分なりの解釈や意見は持っているものの、

有識者はどう考えているのだろう
・自分の日々の行動・思考・勉強に活かせることはないだろうか

と思い、こちらの本を手にとった次第です。

<前編>

  1. 感想

  2. 短時間でかいつまんで説明

  3. ”パターン化したがり”バイアス

<後編>

  1. 人間は感情で動く

  2. 相手に合わせた抽象度でコミュニケーション

  3. 「同じ」に見えることと「違って」見えること

  4. 最後に

---------------

<後編>

1. 人間は感情で動く

人間は感情で動く。そんなの当たり前じゃんと思う人、いやいや論理でしょと思う人それぞれいるかと思います。ちょっと前まで、僕は後者でした。このところ、色々な経験をする中で、行動を決断する最後の権限は感情が持っているなぁと感じていた折、本書でも同様に論じられていたので、やっぱり感情なのかと支えられた思いがしました。

これが述べられているのは、実行に必要なものは何か?という文脈です。結論としては、実行には具体性が必要であるということを筆者は言っています。これは想像が付きやすいかと思います。「魚買ってきて」と言われてもサンマなのかマグロなのか?何グラム?等々が、この指示だと抽象的で伝わらないわけです。「サンマを2尾買ってきて」と言われれば、具体的で買うものが明確になります。

感情の話に翻ると、抽象度が上がれば上がるほど、客観的な表現となるため感情へ訴える要素が減っていくと筆者は述べています。「個人の実体験に基づく苦労話を聞いて泣く 人はいても、数学の話を聞いて感動のあまり涙を流す人はまずいないでしょう」、という具体例も添えています。

まとめると、個人が動くとき基本的に感情に基づくため、抽象度を抑え感情に訴求するような具体的な表現で伝えることで人は動くようになる、ということになります。

誰かに指示をする時、組織をマネジメントとする時、異性に何かをお願いする時など意識していきたいですね。

2. 相手に合わせた抽象度でコミュニケーション

何でもかんでも具体的にすればするほど、伝わりやすいかと言われると、必ずしもそうではありません。友人をご飯に誘おうと思って電話して、今何してるん?と聞いて、

幽遊白書の4巻読んでる」

と、言われたら、そんな細かいこと聞いてないわ、とか幽遊白書ってなんだろうとかってなりますよね?「今、マンガ読んでる」とだけ言ってくれれば、あぁ暇なんだ、じゃあご飯誘えるなって判断ができる状況ですね。相手がどのようなことを知りたいか、どのようなことを知っているか 等々を考慮して適切な抽象度で伝えることが肝要というわけです。

ついつい、仕事でも、自分が担当したタスクのことは自分が1番よく知っているし、自分が頑張ったことを伝えたくて不必要に具体的に報告してしまうことが、若手のうちは多いかと思います。上司やお客さんが気にしているのは、各ステップを具体的にどうやったかではなく、そのタスクが終わったのか終わってないのか、問題があるのかないのか、といった大局観です。

相手に合わせた抽象でコミュケーション。常日頃気を気をつけて行きたいです。

3.「同じ」に見えることと「違って」見えること

こんなことあったなぁと思ったことです。最後はただのあるあるです笑。

「同じ」に見えることと「違って」見えることとは、2つの事柄に対して、抽象度の低い(=具体的な)レイヤーで捉えると「違う」ものでも抽象度の高いレイヤーで見れば同じもの考えられる、ということを言っています。

学生時代、僕は家庭教師をやっていた時期があり、中学1年生を教えていました。その子は負の符号がついた数の四則演算をなかなかマスターしてくれませんでした。
5-(-2)は分かるのに、-3-(-8)は分からないといった具合で、僕はつい「同じじゃん」と言ってしまっていたのです。x-(-y)という形で抽象化できていれば同じと捉えられるわけですが、その子は当時出来なかったわけです。

結論はありません、あるあるなので笑。

4. 最後に

つらつらと、いわゆる読書感想文を書いてきましたが、ここまで書いてきて思うのは、具体例って重要、ということです。抽象概念をまだ知らない人に齟齬無く伝えるのに手っ取り早いのは具体例である、というのが最大の学びではないかと、思い至りました。伝えたい概念にジャストフィットする、かつ聞き手に取って身近で腹落ちしやすい具体例をいつでも引っ張り出せる、という力を身につけるべく精進して行こうと思います。

 

 

『具体と抽象』を読み終えて <前編>

こんにちは、Noëllatです。

 前回投稿で週2回をノルマに「淡々とやる」言っておきながら、ノルマ達成できおらず、忸怩たる思いです。。

さて、今回はこちらの本を読んだので、その感想や見えてきた課題について、綴って行きます。(前編と後編に分けています)

『具体と抽象』-細谷 功 著-

 界隈でも議論し尽くされている”具体と抽象”というテーマに関して、自分なりの解釈や意見は持っているものの、

有識者はどう考えているのだろう
・自分の日々の行動・思考・勉強に活かせることはないだろうか

と思い、こちらの本を手にとった次第です。

<前編>

  1. 感想

  2. 短時間でかいつまんで説明

  3. ”パターン化したがり”バイアス

<後編>

  1. 人間は感情で動く

  2. 相手に合わせた抽象度でコニュニケーション

  3. 「同じ」に見えることと「違って」見えること

<前編>

1.感想

全体的には、うんうん、そうだよねと頷ける内容でした。自分が日頃感じていること・考えていることが紙面の大半を占めていたかな、という印象。そのため、内容がすっと入ってきました。

特筆すべきは、具体と抽象という、一見とっつきづらい概念を丁寧かつ簡潔に”具体例”を交えながらコミカルに論を進めており大変読みやすかったことです。

 著者の細谷さんはクニエのコンサルタントとのことですが、世の人がコンサルタントに対して抱きがちな、「難しい言葉で議論をこねくり回す」といったイメージは全く見て取れず、非常にバランスの取れたコミュニケーションができそうな方だなぁと、尊敬している次第です。

以降では、読み進める中でいくつか気づきがあったので、それらについて、詳細に語って行きます。

2.短時間でかいつまんで説明

これはまだまだ自分が出来ていないと感じる部分。
具体的に言うと、30ページのスライド資料(1ページ30秒としても15分程度かけて説明する様なボリューム)を作成して、要点を1分で説明してと言われたらなかなか難しい、ということです。

これが出来るようになるには、具体⇔抽象という連続的な尺度の中で、指定された時間に応じた、適切な抽象度(具体度とも言えるが、一般的な言葉である抽象度を用いる)で内容を抽象化して話す必要があります。

自分の現在地としては、「10秒で説明する」あるいは「(標準的な時間の)15分で説明する」であれば出来る認識です。

10秒で言えることなど僅少なため、本当に大切なエッセンスくらいしか選ぶ余地がなく、15分与えられれば最大限具体的に話すことができるからです。

言い換えると、具体と抽象いずれかの両極端であればさほど難しくない、ということです。難しいのは適切な抽象度の塩梅を決定することなのです。

実務上、聞き手からもらえる時間は短くなったり長くなったりすることは多いもので、今後意識的に取り組んで行きたい課題です。

3.”パターン化したがり”バイアス

これは僕自身気をつけなければならないな、と思う部分。

前提として、アナロジー思考について述べておく必要があります。

アナロジー思考とはある事象とそれに関連する他事象との関連性が、全く異なる分野・領域に見られる関連性と同質であると思考することです。詳しくはこちらに書いてあります。

噛み砕いて言うと、何かを見たり聞いたりしたときに、1段階あるいは何段階か上の抽象度において、「あ、これ見た(聞いた)ことある!同じじゃん!」と思考することです。これができると、いわゆるアイディアの横展開ができるようになり、享受できるメリットは大きいわけです。

本筋に戻ると、このアナロジー思考に味を占めてしまい、本来全く無関係の事象間に関係性を見出そうとしてしまったり、パターン化したがったりしてしまうようなバイアスが存在する、と著者は述べています。

自分自身、「これ同じじゃん!」と思い至ったりすると気持ち良いし楽しいんですよね、実際(笑)
だからと言ってむやみやたらと何でもアナロジーで考えようとすることは効率的・生産的でないため、気をつけて行きます

 

 

「淡々とやる」

こんにちは、Noëllatです。

 

唐突ではありますがブログとは・・・

"ウェブログweblog)の略で、自分の意見や感想を日記風に記して、それに対する感想などを閲覧者が自由にコメントできる形式のWebサイトのこと"とあります。(コトバンク参照)

ウェブログ→ログです。何かしら特別なトピックがないと記事なんか書けないと思っていましたが、ログを取るくらいなら出来るような気がしてきます。

一方で、ログを取るためには日々アクションが必要ですが、これも一緒にやってしまえば、

アクション→ブログ記事を書く=振り返り&思考の整理→アクションのサイクルを回せるようになってガンガン成長出来そうな気がしてきます。良いと思うことは実践あるのみである。

と、思い立ったので今後日々の気づきや学びなんかのアウトプットとして、文に起こして行くことにします。

前置きはこのくらいとして、今日は「学び・気づき」のカテゴリの最初の記事となります。

 

今回は日々大事にしていて最近改めて大事だなぁと再認識したことについて書こうと思います。

それはやるべきことを淡々とやるということです。

当たり前のことですね笑

しかし、当たり前のことを当たり前のように継続する人は、当たり前のように沢山いるかと言われるとそうではありません。肌感覚ですが、、

 

冷静に合理的に考えて最短・最良の選択肢があるような場合でも、少し頑張らなきゃいけないような意志の力を必要とする場合、継続は難しいことが多いですよね。ダイエット中だけど、また明日からやればいいから今日は唐揚げ食べちゃおう、みたいなやつです。

 

どんなシチュエーションで意識したかと言うと、

・失恋してもやるべきことを淡々とやるだけ

・時間がなくてもやるべきことを淡々とやるだけ(時間がないから出来ない、はただの言い訳、時間がない中でどう工夫してやるか、それがやるべきこと)

みたいなことがあります。

 

簡単に言うと、気分が乗る乗らないと言った感情に関係なく淡々とやりましょうということ。

誰しも大事だと分かっていても、やるべきことをやるのって意志が必要だし、怠けたい気持ちを押さえ込んで続けるのは大変です。

 

特に新しく始めたことなんかは、始めのうちは成果が出なくて、「何にも成長してないわー」とか「自分、これ向いてないんじゃね?」とヘコんだり諦めたくなったりすることも多いです。

けれど、やったことないことに挑んでるわけで、すぐに成果が出ないのなんて当たり前なわけです。むしろ出たらラッキーくらいに考えるのが精神衛生的に良いでしょう。

ただ、これはあくまで気持ちの持ち方についての話であって、行動はし続けないと一生成果なんて出ません。感情と行動を切り離して行動し続けることが大事です。

 

上記を行動面にフォーカスすると「やるべきことを淡々とやる」だけ、となるわけです。

 

週2回更新をノルマとして、淡々と更新して行こうと思います。

Case2. 苦節1年。ようやく初ゲット。

20181月初旬、地元である地方都市にて。


この時期はやはり冷え込む。

22:00前に待ち合わせ場所で落ち合い店へと向かう。前々日にストリートで声掛け、連れ出しした案件とのアポである。

事前にLINEで知らされていたのだが、元々友達と遊ぶ約束があり、さらに翌朝に用事があるため、22時~23時くらいでしか飲めないよ、という厳しい時間の制約があった。

加えて、集合場所から店に向かう途中で先手を打たれた。

「今日車で来たから飲めないんだよね」

2人で飲みたいと言って誘ったのに、車で来るとは俺とのデートにやる気がないという証左としか思えなかった。

一方で、お酒を飲ませさえすればゴールまで行けると確信した。

代行という手段はこのとき頭から抜けていた。。


お店に到着。

何度か行ったことのある雰囲気の良いバー。道を挟んだ向かいにはラブホテルがある好立地だ。兼ねてよりこの辺りでアポを入れるならここしかないと決めていたバーである。


まずはビール、相手はノンアルカクテルのシンデレラ。

ストで連れ出したときにある程度和んでいたため、早めに恋愛トークに移行した。

「今日俺と2人で会ってること彼氏に話してきた?」

「え、あー、うーん

どうも歯切れが悪い。

「あ、付き合ってる人いるんだね笑」

「うん、一応」

・・・

1年ほど付き合ってる彼氏がいるものの、新卒で某大手企業に就職して以降、態度が横柄になり、それに嫌気がさして、今は距離を置いているとのこと。


「最近彼氏と会ったのはいつ?」

「年末に2人で台湾に行った時だよ♪ 4泊だったんだけど、使えない奴だな~みたいなことを言われてあまり楽しくなかった。。」

エピソードを聞く限り、彼氏への想いはかなり冷めているようだ。


色々と褒めまくってたら、

「ノエラくんてチャラいよね、いつもこんなことしてるんでしょ?」

「そんなことないよ、緊張で心臓がバクバク言ってるもん笑 チャラい人嫌いなの?」

「うん、やだ、、」

女性の言葉は信じてはいけない、行動だけを信じろ、というフレーズが頭をよぎる。


2人で会うの緊張するとか言ってたけど、普通にリラックスしてそうじゃない?」

「え、そんなことないよ。。今も手汗止まらないし、、」

「ホント?チェックしていい?笑」

そのままの流れで手を繋ぐ。ハンドテスト、ノーグダ。行動を信じよう。


連れ出したときに一緒に飲んでいた友達がウェイ系の雰囲気だったので、テキーラとか飲んでそうだよねという話から、テキーラ飲んだことないから飲んでみたい、という流れになった。

しかし、今日相手は飲めないはずである。

「飲んだら帰れないよ?」

「うん、、」

「一緒に飲もうか。つまり、、今日は帰したくないってこと笑」

「もう一杯飲みながら考えさせて笑」

「グレンリベットロックとシャーリテンプルお願いします」

2杯目に移る。


自分の生き方やいいなと思った女性にしかアプローチしないこと、自分も彼女とは距離を置いてることなどを伝えていった。

「チャラそうだけど、意外と真面目なんだね」

価値伝達が上手く出来ているようだった。


テキーラ飲む?今日は俺のせいにして良いからね」

(小さく、頷く)

テキーラショットで2つお願いします」

陥落。


サービスで落花生が出てきたので殻を剥いて、直接口に持っていくと食いついて来た。これは行けると確信。

会計をもらい店を出ると目の前はLH


部屋に入る。ノーグダ。


プレイヤーとして活動を始めて以来、初ゲット。甘美なセックスだった。


地元スト/準即/26/Dカップ/A

Case1. パパ活の美女

こんにちは。Noëllat(ノエラ)です。
しばらくブログに触れていませんでしたが、
学園祭シーズンに自身の成長と悔しさとを味わう経験をしたので、
備忘録として残して置こうと思い、筆を執った次第。

初の記事投稿で、いまいち勝手が分からないが、書いて慣れていけば良いだろう。

【Case1. パパ活の美女】

11月某日
池袋近くの某大学の学園祭ナンパを終え、友人と池袋西口駅前にて流しているとベンチに腰掛ける色白で肌の綺麗な女性を発見。 @19:15頃
すぐさま踵を返し女性の脇で、数十秒ほど待ち合わせをしているかのごとくスマホを眺める。「池袋西口ってここで合ってますよね?」
で、オープン。
自身で開発した「○○てここで合ってますよね?」オープナー。
待ち合わせ感を出すために、これ見よがしに待ってる風の仕草をすることが肝だ。
「はい、ここが西口ですよ」
「ありがとうございます。待ち合わせですか?」
本来このオープナーは礼を述べた後にまた数十秒ほど間を置いて、一旦話した相手と隣り合わせでいることにいたたまれなくなったことで再度話を始める、という形が基本形だが、反応が良かったためそのまま会話を続けた。
「待ち合わせです、けど、、なかなか相手が来なくて、、」
「そうなんですね!僕も同じです!あ、隣座ってもいいですか?大学の同期と約束してるんだけど、待ちぼうけ食らってるんだよねー。お姉さんもそんな感じ?」
「そうなんです。。連絡しても返ってこなくて。。」
「男性と会うの?」
「はい。。」(なぜか、どことなく歯切れが悪い)
「彼氏と?」
「あ、実は、、(声を潜めて)パパ活なんです」
「え、マジか!やってる人いるんだねー」
・・・
向こうの暴露があったので、こちらも親父の不倫というネタ(本当の話)を投下して秘密を共有して和む。
どうやら最近仕事を辞めたばかりで生活費を賄うために止む無く活動しているようだった。本人曰く、体の関係は一切なしとのこと。

19時半を回ったころ、女性がブッチした男性を諦めたので、
「お金ないのは分かるけどお金で繋がる関係にはなりたくない。
とはいえお腹は空いたしご飯食べに行こう」
と伝え、連れ出し。 @19:45頃

お店でのトークは盛り上がった。
好きなお酒、好きな食べ物に始まり家族構成や上京までの背景等々、途切れることはなく、向こうからの問いも多かった。
今の職を選択をした理由を聞かれ、ガチレスしてしまったが、食い付きはむしろ上がったみたいで良かった。

お腹も一杯になった頃に2軒目に移動。2軒目移動の際、多少のグダはあったがすぐそこだし一杯だけ、と言ったらあっさりOK。
この段階で、親友の男から連絡があり、今日泊めてほしいと来たそうだ。文面まで確認したわけではないが、その友人とのLINEのトークを見せてもらったので嘘ではない様子。 @22:30頃

2軒目は雰囲気の良いバーに行きボディタッチを繰り出す。
手を取り、
「恋人と手繋ぐときってこうする?」と恋人繋ぎで繋いでみる。
「うん。なんかこうだと挟まれてないから安定しないんだよね。だからこうしたいの」
と恋人繋ぎの良さを摩擦力の観点から物理的に解説してくれた(内心はそんなの知らんがなと思いつつも聞く...)。
そのあともボディタッチを小出しにしていると、
カカオやってる?と相手から連絡先交換の打診。
やってるよ。全然使ってないけど。
・・・
初めて女の子から連絡先交換を要求された気がする。カカオだから俺に対する信頼は薄いのだろうが、意に介さず交換。 

自分の終電が近かったので退店を促す。
店を出てから、
パパ活と今日俺といるのどっちが楽しかった?」
「今日に決まってるじゃん!」
いつもはもっとキャラを作って演じているらしいが、俺との食事はパパ活ではないからほぼ素のままでいられたようだ。楽しんで貰えたようで自分も嬉しくなる。
「友達くるのは分かるけど、もっと一緒に居たいな。二人きりになれるところ行こうよ」とLH打診。
「今日はダメ」
「友達だって夜行バスで帰れるんだから大丈夫だよ」
「けど、今日は、、ダメ」
「そっかー。。それにしても晴れてて気持ちいい気候だねー!
(引きずっても気持ち悪いかと思い、その時感じたことを素直に言ってみた)
今度いつ会える?」
・・・
次回アポを取り付けたかったが、出来ず。。
だが、初めて即の文字が見えるところに来た感触を得た。 

◾️反省点
声掛け~連れ出し~一軒目退店で時間をかけ過ぎた(料理のサーブまでに時間を要したという外部要因はあるにせよ)。
次工程への確度を高めようと間延びしてしまった感あり。
確度60~70%程度で次工程への打診をして、クイックに工程を進めてみたい(アジャイル開発的な感じで)。ダメならやり直すだけだ。